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副業としてもおすすめの家事代行サービス。近年、人気となっており子育て中の共働き世帯や高齢者世帯、単身世帯の増加により、おうちの家事を手伝ってほしいという方が増えてきています。
需要が高まる中、家事代行サービス業者も働く人材を求めているため、これまでの主婦経験を活かしてハウスキーパーとして新たなスタートし、活躍している方が後を絶ちません。
しかし「家事代行サービスって、子育てとの両立ができる?」「未経験でも稼げるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
子育てに追われていて仕事のブランクかあるし、私は何の資格もスキルもない。
そんなことありませんよ。あなたには、主婦歴という立派な経験があります。
その経験や、あなたの得意を活かせるのが家事代行サービスなのです!
そこで本記事では、家事代行サービスで稼ぐ仕組みやメリット・デメリットなどをくわしく解説します。
- 家事代行サービスのメリット・デメリット
- 家事代行サービスの仕事内容
- 家事代行の仕事の探し方
- 経験者が語る。家事代行サービスで働くことをおすすめする本当の理由1
家事代行サービスをはじめてみたい!と考えている方は、ぜひ参考にしてください。
家事代行サービスとは
家事代行サービスは、依頼主のご自宅にお伺いして掃除・洗濯・料理・整理収納などの家事を依頼主に変わって行う仕事です。主に、日常的な家事を代行するのが特徴。
依頼主側は、家事代行サービスを利用することで、時間ができ本来やりたかったことができるようになったり、苦手な家事をお願いすることで、精神的なストレスが減ったりとメリットがあります。
一方、家事代行サービスで働く方にも多くのメリットがあるお仕事です。
家事代行サービスで働くメリットとおすすめの理由
家事代行サービスで働くメリットと、そのおすすめの理由を5つ紹介します。
- 家族のスケジュールに合わせて柔軟に働ける
- モクモクと作業ができる
- 求人数が多いため、選択肢が広い
- 時給が他のパートと比べると高めの傾向がある
- 人の役に立てる喜びを感じられる
家族のスケジュールに合わせて柔軟に働ける
家事代行サービスの仕事は、自分自身でスケジュールを組んで働けるという特徴があります。そのため、こどもの保育園・幼稚園・学校の行事や親が出席が求められる機会に参加しやすくなる点が、メリットのひとつです。
特に、家事代行サービスと業務委託契約で個人事業主として働く場合は、更に自由度が高くなります。
短い時間で働けるため「午前中の3時間だけ」などと、まずはこどもが学校や幼稚園に行っている間だけ始めてみたいという方にとっては、始めやすい仕事であるといえます。
「仕事に慣れてきたので、働く時間を増やしたい。」「いまは、こどものそばにいる時間を増やしたい」といった、環境の変化にも柔軟に対応できる仕事です。
モクモクと作業ができる
家事代行サービスの仕事中は、作業に集中してモクモクと進められます。作業開始前に、依頼主とのどのような作業を行うかのすり合わせが必要となりますが、その後は一人モクモクと作業を進めていく形です。
ときどき、お話し好きな依頼主がいらっしゃいますが、基本的には作業時間内に依頼内容を達成できるよう、ひとりで効率を考えながらサポートしていきます。
職場での人間関係に不安を感じている方には、モクモクと作業ができる家事代行サービスのお仕事はおすすめです。
求人数が多いため、選択肢が広い
求人サイトを見てみると、家事代行サービスの仕事を数多く確認できます。
雇用形態が豊富で、パート・アルバイトとして直接雇用される場合や業務委託として働く場合があり、いまの自分の状況にあった働き方の選択が可能です。
パート・アルバイトとして直接雇用される場合は、勤務日数や勤務時間が定められている場合がありますが、業務委託の場合は勤務日数の決まりがない場合が多くなっています。
たくさんの求人があるので、希望する働き方にマッチする求人に出会える可能性が高まります!
時給が他のパートと比べると高めの傾向がある
実は、家事代行サービスの時給は、ほかのパートの仕事よりも高い傾向があります。
企業に、パート・アルバイトとして直接雇用されてた場合は1300円程度~、業務委託として働く場合は1500程度円~が平均給与となっています。
業務委託として経験を重ね、依頼主様からしっかりと評価を得ることで、最高自給3000円で仕事ができる場合があります。
評価が給料という結果に結びつくため、やりがいも感じられるでしょう。
人の役に立てる喜びを感じられる
なんといっても、家事代行サービスの一番のおすすめポイントは、人の役に立てる喜びを感じられる点ではないでしょうか。
たとえば、専業主婦として、子育てに奮闘し家庭を守ることに専念していた時「なんとなく社会から置いてきぼりにされている」という感覚に陥る方がいます。
子育てをしながら、短時間であっても人のために役に立つという感覚は、とても新鮮でかつ自身の自己肯定感が高まりにもつながります。
これまでの経験が、困っている方や助けを求めている方の力になる。依頼主のほっとした顔やうれしそうな笑顔を見たときに、私でも誰かの役に立てるんだという喜びが湧いてくるでしょう。
・家事代行サービスで働くデメリットと注意点
家事代行サービスで働くメリットがある一方、人によってはデメリットと感じる点や注意しておかなければならない点を5つ紹介します。
- 体力仕事
- 各家庭ごとにあるマイルール
- 失敗や破損など恐れがある
- 我が家の掃除や料理が手抜きになる場合がある
- 収入が安定しない
体力仕事
実は、家事代行サービスの仕事は、体力勝負。よくご依頼される、掃除・料理・整理収納は体力が必要です。
掃除では重いものを移動させたり、リビング・キッチン・水回り・ベランダなどに移動して掃除をしたり、立ったりしゃがんだりの回数が多く想像以上に疲れてしまう場合があります。
料理では、依頼時間の間立ちっぱなしの作業。火を使うので、夏場は暑い環境での作業を行うこともしばしばあります。
それに加えて、自分の家から依頼主の家まで直行直帰だとしても、公共交通機関での移動や最寄駅からの徒歩。夏は暑いし、冬は寒い。坂の上にあるお宅であれば、行きかえりでも体力を消耗してしまう可能性があります。
依頼主の家と自宅のドアtoドアの時間の確認や、どのくらい歩く必要があるのかを事前に確かめておくことが大切です。
各家庭ごとにあるマイルール
依頼主のご自宅にお伺いしてお仕事を行うため、依頼主のご自宅のマイルールをしっかりと確認しておく必要があります。あなたにとっての常識が、依頼主の常識とは異なる場合があるからです。それによって、あながが作業をきちんと行ったつもりでも、依頼主には違和感がありそれがクレームに繋がる可能性があります。
お互いに気持ちよく作業が進められるように、各家庭ごとのマイルールを把握していきましょう。
依頼主からの要望を理解し、依頼主が求めている仕上がりになるよう柔軟な考え方と臨機応変な対応が必須です。
「前回もこの話したんだけど」と依頼主に不信感を持たせないよう、各家庭ごとのルールはしっかりとメモに残していきましょう。
失敗や破損など恐れがある
家事代行サービスの仕事中に、トラブルが起きてしまう場合があります。
料理代行の仕事であれば
・食器を割ってしまった
・料理を焦がしてしまった
・プラスチック製の調理器具を溶かしてしまった
・床に包丁を落として床が傷ついてしまった
など
掃除代行の仕事であれば
・床や壁を傷つけてしまった
・シャワーヘッドを落下させヒビが入ってしまった
・鏡を傷つけてしまった
整理収納の仕事であれば
・キッチン棚の整理中に食器やグラスを割ってしまった
・障子が破けた
・依頼主に許可なく捨ててしまった
などの失敗や破損をしてしまう可能性があります。
まずは、起きてしまった事実を依頼主に説明と謝罪。トラブルが起きたら、家事代行会社に速やかに連絡を取りましょう。
業務委託の場合は、個人で保障が必要となる場合があります。家事代行サービスで働く前に、トラブルの際の対応について理解しておきましょう。
そもそも、トラブルが起きないよう細心の注意を払い、トラブルを回避できるよう事前準備をし、万が一トラブルが起きてしまったときに備えて対応・対策をとっておくことがおすすめです。
我が家の掃除や料理が手抜きになる場合がある
家事代行サービスの仕事をはじめたばかりの頃は、慣れないことが続くためとにかく疲労感があります。依頼主のお宅で一生懸命に家事をこなすことで疲れてしまい、我が家の家事に手が回らなくなってしまうことが考えられます。
「料理代行の仕事をして、疲れたから今日はお惣菜にしよう」「掃除機をかける元気が出ない」という日が続かないように、自分のペースで働けるよう無理をしないことが大切です。
収入が安定しない
短時間で働けるのが魅力の家事代行サービスの仕事。パートやアルバイトでシフト制の場合は、収入に波があることはほとんどありませんが、業務委託の場合は、自身でスケジュール管理をしなければならないため収入が安定しない場合があります。
また、子育てしながら働く場合には、こどもの急な体調不良でお伺いできずキャンセルになるなど、毎月月収〇〇万円収入を得る!という目標達成が難しくなってくることもあります。
業務委託の場合は、週1回や月2回など定期的にお伺いする契約を結ぶことで、ある程度の収入見込みができます!
家事代行サービスの具体的な仕事内容
家事代行サービスの仕事は、一般的な家事を依頼主に代わって行う仕事です。一回に2~3時間の作業で、依頼主のご希望に沿って作業を進めていきます。
ここでは、具体的な仕事内容を4つ紹介します。
- 掃除
- 料理、つくりおき
- 整理収納
- 洗濯や買い物を依頼される場合も
掃除
キッチン・洗面所・浴室・トイレ・お部屋のお掃除を依頼されることが多い。どの場所も毎日使うので、汚れが溜まりやすく掃除が大変になりがちです。
キッチンでは油汚れや排水溝、蛇口周辺の掃除がメインで、浴室では浴槽の中だけではなく、床や壁の汚れ・カビ取り、排水溝や換気扇などの掃除も行います。細かいところで言えば、シャンプーボトル等のぬめり・鏡の水垢取りなどがあります。
トイレは、汚れを落とすだけではなく、便器の黒ずみ取りや目には見えないニオイを取ってほしいなどの依頼も。
料理、つくりおき
料理代行では、食事のつくりおきや食材カット、ミールキット作成とうの下ごしらえを依頼されることが大半です。
3時間で8品以上作ることが多く、依頼主が保存しやすいようタッパーや保存袋に調理済みのものを入れていきます。
場合によっては、お子様用の離乳食や幼児食のつくりおきやパーティー料理を依頼されることがあります。
すぐに食べられるよう調理済みを希望する方や、フライなど揚げる工程は自分でやるので、衣付けまでお願いしたい。など、依頼内容は様々です。
整理収納
お部屋の片づけがニガテな方や、引っ越し前後のお手伝いを希望する方などから人気の整理収納代行。
部屋が散らかっていてゆっくり休めないという方のお部屋を整理していきます。特に多いご希望は、クローゼットや押し入れなどの収納場所の整理です。
不用品は捨てる準備を、必要なものはモノの住所を決めるお手伝いをしていきます。整理収納後に依頼主が気持ちよく過ごせるようにサポートする仕事です。
買い物や洗濯を依頼される場合も
外出を控えている方や料理代行と併用して買い物が依頼されることがあります。洗濯は、回す・干す・畳む・アイロンがけ・収納をお手伝いします。「畳んで片づけるのがニガテ」という方から、それだけ頼まれるという場合もあるようです。
家事代行サービスの仕事の探し方
家事代行サービスの仕事は、企業に直接雇用されパート・アルバイトとして働く場合と、個人事業主として業務委託として働く場合があります。働き方が選択できるのは、前向きに仕事探しができます。
パート、アルバイトで働く
パート・アルバイトとして働きたいと考える方は、求人サイトを利用して探す方法がおすすめです。求人サイトであれば、地域や勤務時間、勤務形態などから絞り込み、マッチした求人案件が見つけられるでしょう。
パート・アルバイトとして働くことで、何かトラブルが発生したときは会社が守ってくれるという安心感があります。
求人サイトで条件を入力し絞り込むことで、ほかの会社の条件などと比べられるというメリットがあります。
マッチングサイトを利用して個人事業主として働く
家事代行を依頼したい方と、家事をお手伝いしたい方をマッチングするサイトがあります。マッチングサイトを利用して、家事を依頼したい方とお手伝いしたい方の個人間で契約し、ご自宅に訪問するといったかたちになります。
企業の直接雇用ではないため、個人事業主として働きます。いってしまえば、家事代行フリーランスのような働き方が可能です。
なお、企業の家事代行に依頼するより、比較的利用料金が安いため、マッチングサイトを利用して家事代行サービスをつかう方が多いので、申し込みがないという事態は起きません。
家事代行マッチングサイトで有名なのは
・タスカジ
・CaSy(カジー)
・キッズライン
などがあります。
自分自身で働くスケジュール管理をしたいという方は、マッチングサイトを利用して個人事業主として働いてみるのがおすすめ!
経験者が語る。家事代行サービスで働くことをおすすめする本当の理由
家事代行に求められるものは、それほど多くありません。未経験であっても、日常的な家事スキルがあれば誰でも挑戦できるところが魅力です。
もちろん、取得済みの資格を活かして依頼主の役に立てる場面がありますが、これまで培ってきた家事スキルがあれば、問題なく働けます。
それに加えて、必要となるスキルは、コミュニケーションスキルと段取り能力です。
依頼者の依頼内容を理解し、限られた時間の中で満足いく作業を行うスキルは必須。依頼者に喜んでもらえるよう、率先してコミュニケーションが取れれば、間違いなく家事代行の仕事で活躍できるでしょう。
家事代行サービスで働くハードルは高くない
家事代行サービスは、挑戦してみたい気持ちと、得意なことがあればそれが仕事になるのです。
掃除は得意だけど、料理は苦手という場合は、掃除のスペシャリストを目指せばOK。
料理が得意という方は、自分の作る料理を極めていけばよいのです。
家事代行の仕事だから、掃除も料理も整理収納もやらなければならないというわけではありません。
得意分野を活かしていけば十分活躍できる仕事です。
これまで専業主婦だったし、資格もスキルもない。仕事のブランクがあるから、採用に結びつかないかもしれない。
と、不安になっている方は、ぜひ家事代行サービスの仕事に挑戦してみませんか?
必要なのは、新たな一歩を踏み出す勇気だけかもしれません。
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