【おすすめ本】これからの働き方・生き方に悩む私の背中を押してくれた3冊

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こどもと過ごす時間を大切にしたい。」「でも、私も自分の力で稼ぎたい。
子育てをしていると、これからの働き方・生き方についてどう進んだらいいのか悩んでしまいますよね。

すどう
すどう

そんな時に、私の背中を押してくれたのが、人生の先輩方が書かれた本でした。

本を読んだ後、不思議と「よし!私もやるぞ!」と背中を押してくれるような気がして、なんだかやる気が湧いてきます。

これからの人生をもっと楽しんでいいんだよ。やりたいようにやってみていいんだよと、とても前向きな気持ちを与えてくれた本を紹介します。

この記事でわかること

これからの働き方、生き方に悩む方に読んでほしい本の紹介、感じたこと・考えたこと

・40代をあきらめて生きるな(きずな出版) 永松茂久

・ライフシフト習慣術(フォレスト出版) 尾石晴(ワーママはる) 

・野心のすすめ(講談社現代新書) 林真理子 

・これからまだまだ続く人生、やりたいことをやってみよう

40代をあきらめて生きるな(きずな出版) 永松茂久

人生100年時代。もしあなたが現在40歳だとすると、残り60年。

この年月をあきらめたまま生きるには、人生はあまりにも長すぎる。

もう一度立ち上がるための「希望」の10年をどう生きるか?

この本は、大ベストセラー『人は話し方が9割』(すばる舎)の著者、永松茂久さんが書いた本の一冊です。

2019年には『30代を無駄に生きるな』、2020年には『20代を無難に生きるな』を発売。2021年にこの『40代をあきらめて生きるな』を発売しています。

すどう
すどう

『私は最初に30代を無駄に生きるな』を読んだんだよね。そのあと、本屋さんでパラパラと40代をあきらめて生きるなの目次を見ていたら女性について書いてある章を目にして購入を決定!

響いた箇所

イラスト 本が並んでいる

第3章 40代は女性が輝く10年間

このフレーズを見たときに、本当に?って思ったけど、読み進めていくうちにそうかもしれないって思ったんだよね。

この章では、女性が本当に活躍する時代がやってきたという内容が書いてあります。
本全体は40代の男女に向けて書かれていますが、この第3章は女性に向けて書かれている印象です。

「もう40代だし」「いまからは無理でしょ」などと、なかばあきらめたことを口にする。「いや、それは完全に勘違いです。ここからがスタートですよ。スタート地点でいきなりあきらめてどうするんですか」と声をあげたいし、実際に支援業の中でいつも言っている。

私もそうだ。

すどう
すどう

私は、なんだかわからないけど「このまま40歳になるのが怖い」と思っていました。

なんで怖いと思うのか、深く考えたことがありませんでしたが、こうしてこの本に出会って、何が怖いのか、なぜそう思ってしまうのか考えるきっかけができたと思います。

もうすぐ35歳。着々とアラフォーに近づいて行っているのに、何者にもなれていない私。私は、このままパートを探し続ける人生なのかと。あきらめかけている自分が怖かったのだとこの本を読んで気づかされました。

インスタで活躍するインフルエンサーには、女性が多い。
女性の活躍を目の当たりにして、私も何かできるのではないかという気持ちも湧いてきています。SNSの力で稼いでいる女性はたくさんいますよね。

女性たちよ、もう「できないふり」はやめなさい

思わずハッとしました。「できないふり」をしてきたつもりはないけれど、男が稼いで女が家を守るという形が幼いころから正解だと思ってきた私。

著者のお母さまは、ギフトショップを経営するワーキングマザーであったとのこと。バリバリ働く母がそばで育った子は、母が働き稼ぐという点について何ら疑問も持たないだろう。
しかし、私のような専業主婦の母のもとで育った子は、私のように男が稼いで女が家を守るという考え方が無意識に刷り込まれていたのかもしれない。

そういった背景から、「できないふり」をせざる負えなかった女性が多く存在していたのではないかと考えます。

すどう
すどう

もしかしたら、できることがあったかもしれないのに「できない」と思い込むことで自分でブレーキを踏んでいたのではないかと。私の役割は、稼ぐことより子育てをすることだと決めつけていかもしれないと思えるようになりました。

令和の時代、働く母が増えてきて共働き世帯も多くなってきていますよね。
男が稼いで女が家を守るという考え方って、「そうじゃないかも?今の時代には合わないかも?」とようやくこの年になって思えるようになってきました。

やってみたらママの私でもできること、社会の役に立てること、お金を稼ぐことができるのかもしれないと。

40歳になる前に学びを進めていきたいと考える人、自分の人生に問題意識を抱えている30代.40代の子育てママこそ読むべき本なのではないかと感じました。

特に、第3章40代は女性が輝く10年間の章は私に勇気を与えてくれました。きっと私と同じように勇気をもらえる方がいるのではないでしょうか。

ライフシフト習慣術(フォレスト出版) 尾石晴(ワーママはる)

voicyパーソナリティやnoteで、有名な尾石晴さん。多くの人が感じていてもうまく言葉にできないモヤモヤの解決、思考分解が得意な方です。

尾石晴さんが書かれた本は全部手元にあるし、voicyもよく聞いていて私に多くの影響を与えてくださっています。これからの働き方や人生を考え、悩んだ時に私はこの『ライフシフト習慣術』を読み直す。

誰もが実践可能な、家庭もキャリアも、賢くしたたかに楽しく続ける人生戦略が書いてあります。

「仕事」「人間関係」「子育て」「お金」「学び」の、【習慣】【ライフシフト(人生の向きや位置を変え、人生に変化を起こすこと)】を起こし、積み上げていくことの大切さが学べます。

響いた箇所

イラスト 読書する女性

ライフスタイルの変化に伴い、これまでの仕事の「やり方」を変える分岐点が来ただけです

これまでのやり方を続けたときに、「あれ?なんかうまくいかないかも」ってときは、やり方を変えるときなのかもしれません。

独身の時、夫婦二人の時、1人目の子どもが生まれたとき、2人目の子どもが生まれたとき…など、ライフスタイルの変化によってこれまでのやり方が通用しなくなる瞬間があります。そんな時は、自分たちの生活にあった働き方を検討する必要があるなと感じました。

今のうちから、将来も考えて「複数の収入経路を用意する」。その準備をしておく。

尾石晴さんは、働き方には2種類あって「労働集約型」と「資本集約型」があるとおっしゃっています。

労働集約型とは・・・時間を差し出してお金をもらう働き方

資本集約型とは・・・自分が働くのではなく、資本や仕組みをつくり収入を得る働き方

大体の方は、企業に就職するなど、労働集約型の仕事についているのではないでしょうか。でも、これからの人生何があるかわかりません。

「自分や家族が病気になるかもしれない」、「子どもが不登校になるかもしれない」、「正社員で働いていてもいずれ定年が来る」など、ずっと同じ働き方をして収入を得るのが難しくなるタイミングが来るかもしれません。

そうなったときに、「働けないからお金がない。」なんてことにならないように、資本集約型で働ける仕組みづくりが大切であるということを学びました。

私は、今、子どものそばにいる時間を大切にしながら

・WEBライターの仕事
・家事代行(料理代行の仕事)
・ブログ

で収入が得られるよう仕組みづくりをしています。
いまは、ほとんど家事代行・WEBライター(労働集約型の仕事)での収入がメインですが、いずれはブログでも収益があげられるよう、とにかくやる!!!という気持ちで行動しています。

野心のすすめ(講談社現代新書) 林真理子

自身の、有名になりたい・作家になりたい・子どもが欲しいなどの願望をすべて叶えてきたと言われている作家・林真理子さんの著書『野心のすすめ』。

読み終わったときに、「よし、私もやるぞ」という気持ちにさせてくれ、もっと早く出会いたかったと思わせてくれた一冊。ご自身の成功談が盛り込まれ、挑戦し続ける人生への一歩を踏み出すきっかけとなる強いメッセージが多く発信されているエッセイです。

2013年4月に発売され10年以上の月日が経つものの、いまの私にグサグサ突き刺さってくる言葉たち。

この本を知ったきっかけは、先程の『ライフシフト習慣術』の著者、尾石晴さんが『からまる毎日のほぐし方』で紹介していた一節

二十代で頑張った結果は三十代の人生に反映されるし、三十代に努力したことは四十代の充実感にそのまま比例します。四十代になってから、他人を羨ましがるばかりで『どうせ私なんかパートやるしかないじゃん・・・』と怒るのは間違っているんです。

を読んで、この本を読んでみたいという気持ちになりました。

すどう
すどう

そして、このままじゃわたし、「どうせ私なんかパートやるしかないじゃん・・・」って言ってそうな未来しか見えない。まさに私のことを言われているんじゃないかと思って、ぶるぶる震えました。


実は、恥ずかしいことに林真理子さんのことは、「日本大学の理事長」という一面しか知らなかったんですよね。。。

読みたい気持ちがおさまらず、本屋に走り、食い入るように読みました。この一冊は、付箋と蛍光ペンのラインだらけになってしまうほど。

『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社)という美容本の著者、MEGUMIさんもおすすめしており多くの女性の愛読書となっている本です。

響いた箇所

イラスト たくさんの本を運ぶ女性

三十を過ぎて「無知の知」ということにようやく目覚めたのです。「無知の知」とはソクラテスの有名な教えですね。自分が何も知らない、ということを知っている人間は、自分が無知であることを自覚していない人間よりも、もっといろいろなことを知りたい、学ばなければならない、と思える点で勝っているのです。

母親になって、「私って知らないことばっかりだな」と思うことがよくあります。子どもに教えてもらうこと、気づかされることががたくさんあって、無知な自分が恥ずかしくなる時も。

だから、私は本をよく読むようにしています。昔から読書が好きだったけど、ここ数年は毎日ドタバタしてて時間が作れなかった。

いまこどもたちが自分でできることが増えてきて、ようやく読書の時間を取り戻せるようになりました。

知らないことがたくさんあって、無知であることを自覚した私。もっと学びたい!もっと知りたい!学んだことをしっかりと吸収したい!みんなに教えたい!という、欲が湧いている気がします。と同時に、この学びたいというワクワクした気持ちを大切にしていきたいと思います。

何か気に入らない状況があったら、それをすっかり取り払うために、具体的なアクションを起こしてみる。手段はどうあれ、自分の力で自分の進路と人生を変えることができたことは、その後の私の大きな自信につながりました。

「新規まき直し」作戦と林真理子さんは書いていますが、やはり自分でアクションを起こさないと、自分の人生を変えることができないのかもしれないと感じています。挑戦するのには勇気がいるけれど、今を変えたい気持ちがあるなら行動を起こさねば!という気持ちが出てきました。

私は、母親だけど、私は私としてもっともっと上を目指したいって思っていいんだと背中を押されたような気がします。

これからの働き方、生き方に悩んだら本を読もう

イラスト 本に乗って飛んでいこうとする女性

やりたいことがある。あれもこれもやってみたい。でも、今は子育てに集中しなきゃ。。。など、子育てをしていると、さまざまな悩みが生まれてしましますよね。
自分自身の考え方の癖をみつけて、見直して、新しい人生を歩んでいくためには、人生の先輩方のいろいろな考えに触れることは大切です。

そこで、本を読むことをおすすめします。本を読むことで、悩みを解決するためのヒントが得られたり、成功するための方法を知ることができたりと人生が好転するきっかけに出会えるかもしれません。

30代、40代の時点では何者にもなれなかったからと言って、これからの人生をあきらめ、だらだらと生きていくのはイヤだ。と、本心では、そう考えているかたも多いのではないでしょうか?
人生の先輩のさまざまな考え方に触れ、これから豊かな人生を送れるように挑戦を続けていきたいですね。

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